2019.11.08
アメリカの老舗ブランド、スクーカムとglambがコラボレーション
忘れられたアメリカンファッションを、
再びストリートへ取り戻す。
その思いのもと、今季glambはアメリカの老舗ブランド
スクーカムとコラボレーションを行いました。
SKOOKUM、その意味するところは
インディアンの言葉で「究極」。
1940年代に地元のカレッジ向けに
スタジアムジャンパー作りを始めたスクーカムは、
ブランド名に違わない高い品質でわずか数年後には
アメリカ全土でシェアを獲得するブランドへ急成長しました。
＿GB0120 / JKT02＿
＿Hunting coach JKT by SKOOKUM＿
Price : 33,000
Color : Black / Khaki / Red
Delivery : 3月前半
コラボレーションにあたってglambがまず
彼らのアーカイブから掘り起こしたのはコーチジャケット。
20世紀半ばには
ジェームス・ディーン、スティーブ・マックイーン、
そしてエルヴィス・プレスリーといった
時代を代表するアイコンに着用されながら、
昨今のストリートでは不遇の続くアウター。
モダナイズのなされなかったコーチジャケットだからこそ、
スクーカムのアーカイブに残るパターンは
古き良きアメリカンシルエットをそのままに残すものでした。
glambはヴィンテージ期のアメリカンカジュアルを
伝えるタフな輪郭はそのままに、
現代のストリートに合うようサイジングを再設定。
さらにスクーカムとの共同監修の元、
glambの自社工場で新たに生産を行い、
コーチジャケットに新たな息吹を吹き込みました。
＿GB0120 / KNT01＿
＿Hunting knit by SKOOKUM＿
Price : 30,800
Color : Navy x Multi / Black x Black / Red x Black
Delivery : 2月後半
さらにスクーカムとの洋服作りの中で
glambが再発見したのがハンティングニット。
大ぶりなボディにワイルドなレザーキルティングを
施したカーディガンは、今や古着店においても
目にすることの少ない品物となりましたが、
glambはそこにブランドのフィルターを通すことで
ヴィンテージライクにもロックにも袖を通すことのできる
ウェアとしてリデザインしました。
この春、glambがアメリカンカジュアルの
過去と今を巡って作り上げた2アイテム。
歴史に思いを馳せながら袖を通せば、
きっと佇まいも変わってくることでしょう。