2022.02.14
Tokyo Made Footwear – Summer Collection 2022
シンプルになりがちな
サマースタイルのキーアイテムとなるのは
ボトムスを支えるフットウェア。
手作業の温もりを残して形作られた
美しいシルエット。
クラフトマンシップを贅沢に落とし込んだ
迫真の加工の数々。
この夏glambがリリースする、
5型の東京メイドフットウェア。
タウンユースからリゾートまで
夏に必携のサンダルをラグジュアリーに
ハリ感あるカウレザーを贅沢に用いたシンプルなアッパーに対し、コントラストあるヴィジュアルを描き出すのはシャークソール。エッジの効いた特徴的なギザギザの形状は、50’s~60’sのUSワークシューズに用いられていた、濡れたフィールドでもグリップ力やクッション性を確保するためのもの。実用性を重視したディテールも70’sに入ると、エキセントリックな外見がボトムスのアクセントとしてイギリスやアメリカでスタイリングされるようになっていった。当初リップル社で製作されていたため、「リップルソール」とも呼ばれる。
GB0222/AC01 : Shark Sole Leather Sandals
Red, Black ¥33,000
デニムパンツを模したウィットあるデザインで、2018年秋の初登場以来リリースのたびに多大な人気を博するデニムシューズの最新作がこちら。バスケットボールシューズからサンプリングしたアッパーは2種類の生地を用いて多層的にデザイン。スニーカーライクな躍動感ある表情を作り上げている。履き口をウエストに見立てた紙パッチやベルトループ、ポケットなどの5ポケットデニムを思わせるディテール使いに説得力を与えるのは一足一足手作業で施された加工。ストーンウォッシュや削り、クリームを用いた汚しバフ加工によりヴィンテージデニムさながらの表情に仕上げている。コバはL字の押し縁と太番手のステッチで装飾。パンクカルチャーのムードを感じさせるラバーソールをいっそう重厚な佇まいに演出している。
GB0222/AC02 : Denim Basket Shoes
Indigo, Black ¥39,600
サイドゴアブーツの別名は「チェルシーブーツ」。60’sにロンドン・チェルシー地区のモッズがビートルズの着用に影響を受けて履き始めたことを由来としているが、その起源は1800年代前半にヴィクトリア女王のために着用しやすくフィットする靴として献上したことにさかのぼる。それを当時のファッションアイコンであった夫のアルバート公が紳士靴に落とし込み、サイドゴアブーツのスタイルを作り上げたと言われている。なお、日本に最初に入ってきたのは幕末の時代。サイドゴアブーツを履く坂本龍馬の写真がよく知られている。
インポートカウレザーを用いたシンプルなアッパーに対し異素材ミックスの重厚なダブルソール
タンクソールの上に、職人が手作業で加工と着色を施した高級感あるウッド調のミッドソールをレイヤードしデザイン
ミッドソール内部には軽く耐久性に優れたEVAを使用。押縁はレザー素材で縫製、細部に至るまでラグジュアリーな一足に
GB0222/AC14 : Platform Side Gore Boots
Red, Black ¥44,000
ブリティッシュパンクカルチャーをオマージュする
クレープソールシューズ
ゴム製の分厚いクレープソールを用いた「ラバーソール」は正式名称を「ブローセル・クリーパーズ」という。直訳すると「売春街を徘徊する人」。50’sロンドンの不良少年集団であるテディボーイズが着用するようになり、ファッションアイテムとして認識されていく。彼らがクリーパーシューズを愛した理由はそのヴィジュアルもさることながら、足音が響きにくいということ。夜中に悪事を行おうとする時に有利な靴であったのだ。その後70年代になるとパンクスに支持されるように。パンクムーブメントを作り上げたマルコム・マクラレンとヴィヴィアン・ウェストウッドのショップでもクリーパーシューズは売れ筋商品の一つであったという。
職人が手作業によって飾り穴や配色のレザーテープといった装飾を施したクラフトマンシップあふれる仕上がり
シューレースをほどけばD鐶が開いてイージーな着脱を実現
ソール先端に角度を付けてあり、スムーズな歩行をサポート
GB0222/AC15 : Creeper Shoes
Black, Beige ¥44,000
本作のデザインソースとなったのは70’sスケートシューズ。丈夫なアッパーと強いグリップ力を備えたソールを兼ね備えたシューズはスケーターたちがこぞって着用。当時カリフォルニアのベニスビーチに構えられていたサーフショップ「ゼファー」のスケートチーム「Z-BOYS」のメンバーのアドバイスにより誕生したと言われている。
そんな一足を現代に再提案するにあたり、ブランドがこだわったのは素材使い。内羽根式のアッパーはトゥとヒールをヌバック、ボディ中央をスエードで切り替え。トゥ先端を焦がすことでヌバックの毛羽を抑え、ヴィンテージライクな光沢を演出している。
仕上げに全体にクリームを塗り込み、こなれた汚し感をプラスした。
靴底にはハードな足場にも耐えうるグリップ力と燃えにくく裂けにくい耐久性で世界的に高い評価を得ているヴィブラムソールを使用
GB0222/AC16 : Classic Skate Sneakers
Blue, Red, Black ¥28,600
glamb Summer Collection 2022 “Wonderlust”
Special Lineup “Black and White”
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